すべての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました

株式会社佐々木総研

人事労務

厚生労働省は、都道府県労働局に設置されている地方最低賃金審議会が、令和2 年8 月21 日までに答申した令和2 年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。

【令和2 年度 地方最低賃金審議会の答申のポイント】
・最低賃金の引上げを行ったのは40 県で、1 円~3 円の引上げ
・改定後の全国加重平均額は902 円(昨年度901 円)
・最高額(1,013 円)と最低額(792 円)の金額差は、221 円(昨年度は223 円)
・最高額に対する最低額の比率は、78.2%(昨年度は78.0%)なお、福岡県及び近隣県の最低賃金は、福岡県842 円(+1 円)、佐賀県・大分県・沖縄県792 円(+2 円)熊本県・長崎県・宮崎県・鹿児島県793 円(+3 円)、山口県829 円(±0 円)となっています。

人事コンサル課

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