保険のピリオドは、突然やってくる ~人生のピリオドは予測できないが、保険のピリオドはわかります~第二回「定期保険」

松藤 仁

リスクマネジメント

定期保険とは、保障する期間が定まっている保険の事を言います。
保障期間については長いものから短いものまで幅広く設定する事が出来ます。
また解約返戻金が多額に発生しない契約を設定すれば、保険金に対する保険料が割安になる特徴もございます。そのため多くの皆様が加入されている保険の形となります。

この定期保険こそ特に保険のピリオドを意識しないといけません。なぜなら保険のピリオドが突然やってくる保険として一番事案が多いのはこの定期保険になるからです。
定期保険にご加入されている皆様は契約時、この年齢まで保障があれば問題ないだろうと思い保険のピリオドを設定してご契約されたと思います。

しかしいざ保険のピリオドが近づいてきた時に、ご契約した時とは世の中が大きく変化していてまだ保障が必要だと思われる方が多いのが現状です。先が見通せない世の中で大きな保障が突然終わりを迎えた時とても不安に思うのではないでしょうか。

またご契約した際の世の中の現状と今生きている世の中の現状は全くの別物です。世の中は日々変化しております。

気づいた時には遅かったという事をなくすためにも1年に一度でも構いませんので現在の契約内容等を確認しておくのはいかがでしょうか。確認が早ければ早いほど対処する方法はたくさんあります。
今加入している保険が大丈夫なのか、保障期間は問題ないのか、この保険はどういう保険なのか、些細な事でも構いませんのでなんでもご相談ください。

第三回は「養老保険」についてお話していきたいと思います。

2023年9月28日

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