コラム de スタディ

2022.01.07.NEW
2022 年のご挨拶 「一隅を照らす」

あけましておめでとうございます。
やっと少しコロナが落ち着いてきて通常の生活に戻れるかと思っておりましたら、新たな変異株で、まだまだ警戒を緩めるわけにはいかないようです。
この2 年間で大きな経済的損失や精神的不安を抱えられた方も多くいらっしゃると思います。弁護士をはじめ、多くの専門の方々と連携をしておりますので、遠慮なくご相談下さい。
このような状況の中、若い世代の人達が子供食堂など困っている人や地域の為に支え合う運動を行ったり、参加したりが増えてきたことはとても明るくありがたい事です。
「一隅を照らす。これ則ち国宝なり」は伝教大師・最澄のお言葉です。
2022 年が皆様にとって、地域、国、世界にとって佳い年でありますように。

今年もペシャワール会、中村哲氏の言葉をご紹介致します。
私たちは不運を嘆いたり、幸運を喜んだり、しばしば一喜一憂して目先のことにとらわれやすいものです。
また、得てして自然の摂理を無視し、意のままに事を運べる「自由と権利がある」と錯覚しがちです。昨今、人間の分を超え、自分の分を越え、いのちを軽んじ、自然を軽んじる「欲望の自由」と「科学技術の信仰」が大手をふるって歩いているような気がしてなりません。
様々な人や出来事との出会い、そしてそれに自分がどう応えるかで、行く末が定められてゆきます。私たち個人のどんな小さな出来事も、時と場所を変えて縦横無尽、有機的に結ばれています。そして、そこに人の意思を超えた神聖なものを感ぜざるを得ません。この広大な縁(えにし)の世界で、誰であっても、無意味な生命や人生は、決してありません。私たちに分からないだけです。この事実が知って欲しいことの一つです。
現地三十年の体験を通して言えることは、私たちが己の分限を知り、誠実である限り、天の恵みと人のまごころは信頼に足るということです。
人の陥りやすい人為の世界観を超え、人に与えられた共有の恵みを嗅ぎとり、この不安と暴力が支配する世界で、本当に私たちに必要なものは何か、不要なものは何かを知り、確かなものに近づく縁(よすが)にしていただければ、これに過ぎる喜びはありません。

2022 年 元旦
佐々木総研グループ 会長

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