事務職員の役割分担
長 幸美
アドバイザリー本コラムの内容は、執筆時点での法令等に基づいています。また、本記事に関する個別のお問い合わせは承っておりませんのでご了承ください。
コロナ禍により、「不要不急の外出を控える」「三密の回避」などにより、医療機関の受診についても、大きく影響を受けたこの1 年。こうした中で、外来医療提供の在り方も、少しずつ変わっているように思います。
オンライン診療や在宅医療に切り替えを希望する患者さんもふえているのではないでしょうか? そこで注目されているのが、事務職員の役割です。
これまでは、事務職員は資格職の多い医療機関の中で影の薄い存在だったように思います。医事系職員はレセプト請求の業務が主体になっていました。今では、レセプト請求はレセコンの性能が良くなり、電カルから計算やレセプト集計まで、ほぼレセコンが行ってくれるので、保険の入力確認や病名の確認等で済むようになってきました。しかしながら、在宅医療やオンライン診療になってくると、外来診療に比べて事務的作業は格段に増えてきます。患者選定から、重要事項の説明同意に至るまで、また、介護保険サービスを利用されている方は、ケアマネや在宅を支えている介護事業所との連携も必要になってきて、医療と介護の給付調整・・・つまり同じサービスを提供しても、請求する保険が違ってくる場合もあります。
様々にかかわる方が増えてくるため、その調整などの役割が増えてくるわけです。これらの多職種との連携調整や説明同意等の文書作成、契約管理等も医師や看護師が管理していては本来の医業に専念できなくなります。医療にかかわるアシスタントの役割として、事務職員の役割も仕事の幅も広がってきていると思います。
こういった時の役割や、作業内容、診療報酬・介護報酬の給付調整など、わからないことがあったら、是非弊社をご活用ください。ワンストップで、お悩みの相談をお受けいたします。お気軽にご相談ください。
医業経営支援課 シニアコンサルタント
著者紹介
- 医業経営コンサルティング部 医業コンサル課 シニアコンサルタント
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