コラム de スタディ

2020.01.07.
2020年新年のご挨拶「新しい仕組み作りへの挑戦」

明けましておめでとうございます。令和として初めてのお正月を迎え、未来に向けての新しい経済・社会の仕組み作りへの挑戦の年にしたいものです。

少子高齢化がますます鮮明になってきました。これから30 年くらい先の日本は、人が現在居住している地域の2 割程が無人化するとも言われています。2005 年に亡くなったドラッカーは、今は三世紀ぶりの大変化であり、異なる価値観が共存する世界がやってくる。情報経済が主軸となる世界経済の中では、日本が最も苦労する国となる。成功体験を捨て、情報技術の分野でイノベートする術を学び、進展する情報経済の中でリーダーとならなければならない。そのためには、組織も個人も絶えざるイノベーションが必要であると言っています。

地球温暖化による気候変動の影響も今までは想像もつかない災害を生じるようになりました。その災害を最も受けているのが日本であるという説もあります。地震も含めて、それに耐えうる社会、支え合う共生社会を作らなければなりません。

2019 年12 月4 日ペシャワール会の中村哲先生が亡くなられました。
温暖化の為の影響と大国の利害の狭間で40 年間苦しんできたアフガニスタンで、困っている人がいる限り、心を寄せ、寄り添い共に生きてきた人でした。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の話のように。

今まで会員として関わらせていただきましたが、志を継いでいく為にこれからも関わらせていただくつもりです。もし賛同していただければ、ペシャワール会のホームページをご覧になって会員になっていただければ幸いです。

令和2 年が皆様にとって良い年でありますように。

2020年 元旦
佐々木総研グループ代表
佐々木 直隆

氷河の流れのように (中村 哲氏)
農村や下町に行けば、そこには殆ど昔と変わらぬ人々の生活がある。そして我々の活動も、これらの人々の涙や笑いと共にある。何世紀も営まれてきた人々の暮らしが、たかだか10 年やそこいらのプロジェクトで変わ
るものではない。しかも、俗にいう「進歩」や「発展」が本当にこの人々の幸せにつながるかどうか、私は疑問に思っている。
我々の歩みが人々と共にある「氷河の流れ」であることを、あえて願うものである。その歩みは静止しているかの如くのろいが、満身に氷雪を蓄え固めて、巨大な 山々を確実に削り降ろしてゆく膨大なエネルギーの塊で
ある。我々はあらゆる立場を超えて存在する人間の良心を集めて氷河となし、騒々しく現れては地表に消える小川を尻目に、確実に困難を打ち砕き、かつ何かを築いてゆく者でありたいと、心底願っている。

(ペシャワール会ホームページより)

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