社労士モリの映画あれこれ③~「カメラを止めるな!」(2018年・日本)~

森 𠮷隆

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※今回は、2018年8月にメルマガ配信した記事です。

 

無名の監督、俳優、予算はわずか300万円、ワークショップで自主製作されたこの作品は当初東京2館のみの公開が連日満席。

その後もネット等で評判が拡散、テレビ等マスコミも積極的に取り上げた結果、結局一気に全国で約150館の劇場で公開との事で、興行収入は10億円確実とか。

もうこれは日本映画史上に残る「事件」であり「奇跡」でしょう。

その後の盗作疑惑が気にはなりますが、これも奇跡的出来事故に生まれた副産物でしょう。

 

物語は…、書けません(苦笑)。

これだけ話題になっている作品ですので、未見の方でも既にある程度の予備知識が入っておられる方が多いかと思いますが、この作品は出来れば何の予備知識もなく、過度の期待をすることもなく鑑賞する形が最もこの映画を楽しめる形と思えるからです(それから映画館で多くの観客の中で鑑賞することをお勧めします)。

この作品の嬉しくも、ややこしいところは、鑑賞して面白いと感じた方が、この作品の魅力を他の人に伝えたくてたまらないのに、それが出来ないジレンマが…。

いやいやこれもひとつのネタバレになるのでこれ以上はやめときます(苦笑)。

とにかく必見の映画であることには異論なしです。

鑑賞した人同士が集まって、ワイワイと遠慮なく映画談議するのも一興かもしれませんね。

 

 

 人事労務課

著者紹介

森 𠮷隆
人事コンサルティング部 労務コンサル課 シニアコンサルタント
(特定社会保険労務士)

「WOWOW映画王選手権」2001年、2002年本戦連続優勝、2011年本選準決勝進出、2013年本戦準々決勝進出。2012年「スカパー!映画クイズ選手権」本選優勝。映画検定1級(2014年は首席合格)。

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