セキュリティ対策を行いましょう
綾部 一雄
DX推進本コラムの内容は、執筆時点での法令等に基づいています。また、本記事に関する個別のお問い合わせは承っておりませんのでご了承ください。
2021 年7 月に「東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会」が開催されました。世界的に注目が集まる大会開催が近づくにつれ、開催国の組織、機関、企業へのサイバーリスクは高まります。
近年は明確な目的達成や金銭目的のサイバー犯罪を行う傾向にあり、踏み台として個人ネットワークも狙われることがあるかもしれません。
過去のオリンピック期間中には約4 千万回のセキュリティ脅威が観測され、2 千3 百万回の攻撃をブロック。大規模な攻撃も多数発見され、個人情報等の漏洩被害が発生したこともあります。
では、どのような対策が必要なのでしょうか。基本的な対策としては、エンドポイント側(クライアントや自社サーバー)に対するアンチウイルスソフト等のセキュリティソフトの導入、総合的な防御が可能なUTM 等のセキュリティハードウェアの導入。
在宅勤務等の社外から会社ネットワークに対しての接続に対しては、VPN 等により接続し使用する等の処置が必要とされます。ゼロトラスト等のセキュリティモデルがありますが、各セキュリティポリシーに沿った対処を行ってください。また、各機器やシステムは日頃から最新の状態に更新し、脆弱性をなくすことも必須です。 サイバー攻撃の被害にあわないように、また、加害者にならない為に適切な処置を行いましょう。
ICT活用推進課 マネジャー
著者紹介
- DX推進支援部 ICT活用推進課 マネジャー
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