テレワークとは

赤嶺 奈美

DX推進

テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のことです。Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語で、本拠地のオフィスから離れた場所で、ICT をつかって仕事をすることを意味しています

テレワークは働く場所で分けると、自宅で働く在宅勤務、移動中や出先で働くモバイル勤務、 本拠地以外の施設で働くサテライトオフィス勤務があります。在宅勤務というと、全く出社せず、毎日自宅で仕事をするイメージを持つ人も多いと思いますが、週1~2 日の頻度で実施したり、1 日の一部を自宅で行ったりといった在宅勤務制度を取り入れている企業が多いようです。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、テレワークの活用を検討している方も多いと思います。

テレワークを導入するには多額の費用が必要なのではないか、ICT がわかる人材がいない、制度導入のために人材を割く余裕がないといった不安もでてくるのではないでしょうか。
現在のテレワーク用ICT システムの多くは、初期導入費が低く利用料が月払いとなっていたり、設定が分かりやすい仕様になっていたりするため、ICT の専門家がいなくても導入は可能です。

しかし、社内と環境が異なるため、いままで以上にセキュリティ対策を実践することが重要です。総務省のテレワークセキュリティガイドラインや内閣サイバーセキュリティセンターの「インターネットの安全・安心ハンドブック」にも記載がありますのでご参照ください。
(参考:テレワーク総合ポータルサイト 内閣サイバーセキュリティセンター ホームページ)

ICT 活用推進課

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