医療機関における風しん対策ガイドライン

株式会社 佐々木総研

アドバイザリー

平成24年度に厚生労働省が行った調査によると、風しんに対する推定感受性者は1歳~49歳で約618万人、うち成人は475万人で、依然、いつ大規模な流行が発生してもおかしくない状況にあります。

そこで国立感染症研究所は、4月1日、医療機関と職場に対応した風しん対策ガイドラインを公開し、特に医療機関における普段からの対策について強く呼びかけています。

医療機関向けのガイドラインにおいては、平常時の対応が最も重要とし、職員・実習生の罹患歴、ワクチン接種歴の確認・保管、風しん抗体価の測定、罹患歴検査、ワクチン接種等を推奨しています。
外来での対応、病棟での発症者への対応、職員の対応等、対策や対応について細かくまとめられていますので、ぜひご確認ください。

【参考】 ※インターネットからダウンロードできます
国立感染症研究所「医療機関における風しん対策ガイドライン」
国立感染症研究所「職場における風しん対策ガイドライン」

コンサルティング部 3課 マネージャ

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