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「PM理論」と「リーダーに求められる能力10」
職場風土は、病院にとって無言、不文律の規範となり、風土と異なる価値観を持った人でも組織の中ではその風土に合致した行動を取り始めます。それは集団のパワーです。つまり、職場風土の改善は職場の強い体質をつくり、目標を効率よく達成することになります。職場風土の向上は一朝一夕でできるものでなく、毎日の行動の積み重ねから起こってくるものです。職場風土は一度良くなれば、それがそのまま維持されるか、というとそうではありません。ほっておくとマンネリ化しますし、職場風土は組織の内部環境(人事配置、組織変更、など)や外部環境(社会環境の変化、社会情勢など)の変化でもゆれ動きます。職場風土向上への取り組みは、終わりのない管理者の仕事です。
P(Perfomance) 機能 ⇒ 課題達成機能
目標達成のためメンバーに指示を与える行動
組織が生産性を高めるような働きをすること
仕事量、規則、進捗状況、期限などについて事細かくチェック、また細かな指示
M (Maintenance) 機能 ⇒ 集団維持機能
メンバー間の「和」を保つ行動
集団のチームワークを強固なものにするような働きをすること
部門内の人間関係や個人的事情に関する配慮
「“傾聴と質問のコミュニケーション”コーチング入門」
【コーチングとは】
「本人が望む目標に向かって、本人が納得するやり方で進んでいくことを援助する技術である。」
「相手が最大限の成果を創り出す潜在能力を解き 放つことである。その人に教えるのではなく、自分自身で気づく・ 学ぶことを援助することで実現する。」
「問題解決につながる新たな洞察・閃き・気づき を相手が発見するように援助することである。」
(「実践 ビジネス・コーチング」より引用)
【コーチングの効果・狙い】
「目標による管理」制度を導入し、
① 経営理念・ビジョン・方針をもとに、
② 各職場の目標を具体的に掲げ、
③ その達成のための行動を起こす組織へ、
④「知っている」から「できる」人材づくりを行う。
「目標による管理」制度の導入により、
① 幹部職員のマネジメント能力を向上させ、
② 職員に目標達成というモチベーションを持たせ、
③ OJTを主に能力開発を行い、
④ 社内の各職場内や部署間のコミュニケーションを活発化して、
⑤ 組織変革を速やかに遂げる。
「考課者研修」
【目的】
「患者さん及び利用者、ご家族のみなさんが、満足し、感謝していただける医療や介護サービスを提供する。」ために、“より質の高い医療の提供や介護サービスの提供”ができる職員づくりを目的とします。
そのために、日常の職場運営を通して、業務目標や改善への貢献度、職員の業務遂行能力、取り組み姿勢を把握して評価し、OJT(職場での指導・教育)による育成を行うとともに、この結果を賞与・昇給・昇格などの人事諸制度に的確に反映させて、 職員のやる気の向上と自己啓発を促すことを目的に行います。
【TQMの語源】
T:Total 組織全体で、病院全体で
Q:Quolity 医療やサ-ビスの質を
M:Management 改善・向上させる運動
【なぜ今、TQMなのか】
①職場の業務改善活動による病院組織のマンネリ化の打破
②在宅医療や訪問看護の効率化や看護業務のマニュアルづくり
③ヒヤリ・ハットメモの分析による医療ミスの防止・対策
④言葉づかいや接遇の改善など医療・サ-ビスのレベルアップ
⑤クリティカル・パスなど地域のニ-ズ・ウォンツへの対応
【TQMの基本的な考え方】
①患者さんに満足してもらえる病院をつくる。
②地域の医療ニーズに貢献する病院をつくる。
③事実に学び、謙虚な心を養う。
事実は、結果として現われます。
良い要因・良い原因が良い結果に = 事実
悪い要因・悪い原因が悪い結果に = 事実
結果は、結果をもたらす過程での設備や組織・個人の質(能力・レベル)や仕事の仕方などによって、異なって現われます。よって結果をもたらした要因・原因を明らかにすることが重要です。
【TQMサ-クル活動とは】
①同じ職場の人達がグル-プ(6~8人)を編成して、
②やらされるのではなく、自らのヤル気で、自主的に、
③職場の問題点や改善すべきことに一致して取り組み、
④全員の知恵と努力を結集して、実践し成果をあげる。
⑤マネ-ジメントの質と個々人の能力の向上が図れる。