コラム de スタディ

2017.11.22.
【平成30年度診療報酬・介護報酬改定】在宅医療(その4)訪問看護について

次の改定は「医療機能の分化」を進め、「地域医療構想」「地域包括ケアシステム」の構築を進めていく改定と位置付けられています。

平成30年度の診療報酬・介護報酬改定に向けて検討される事項は以下の2枚のスライドにまとめられます。

 

入院患者を在宅へと移行していくにあたって、一番の不安は、
「自宅で医療処置が行えるか?」
「具合が悪くなったとき、どう対応したらよいのか?」
「緊急時は病院の受け入れができるのか?」  ということでしょう。

これからの在宅医療を行う上で、訪問看護師の役割は非常に大きなものになると思います。
ご家族と同様に、一人医療法人のクリニックなど、夜間の対応や緊急対応など不安が大きいものだと思います。ターミナル期のサポートや「看取り」を考えるうえでも、非常に大きな存在となるものが「訪問看護師の役割」だと思います。

在宅医療を担う専門職の役割も、下記のスライドのように移行していくことが前回の改定で出されてきていました。

 

訪問看護は、「医療保険」「介護保険」どちらも利用することが出来ます。また、病院や診療所の看護師が実施することもできますが、「訪問看護ステーション」から実施することもできます。

医療保険で実施できる場合は、厚生労働大臣が「別表第7」「別表第8」に定めている患者のみとなっています。
患者の状況に応じ、特別訪問指示や1日に複数回の訪問が可能な状況など、細かに設定されています。